7/12-13で理事及び作業班と共に
相模原と千葉県へ研修旅行に行ってきました。
相模原 市川屋さん
相模原は市川屋さん、製材工場「フォレスト津久井」第一工場。
神奈川県や首都圏から出材されている木材を製材、乾燥まで行っています。
木材の含水率、強度を自社で測定しており、県内唯一のJAS規格を取得している工場です。
学校や公共施設の木造化には心強い製材屋さんです。
千葉県では2社見学
千葉県では2社見学させていただきました。
◆千葉県木材市場協同組合さん。
千葉県のブランドである山武スギは枝打ちを早期に実施したため、節が少なく、色つやがよく、油気があることが特徴です。
実際に羽目板にした写真ですが、表面の光沢が際立っていました。
翌日に記念市を開催するため、1㎥当たり25万円の値が付くと予想される材木もありました。
◆東京ボード佐倉工場さん。
当組合で伐採した街路樹等の支障木も住宅建築のパーティクルボードになります。
佐倉工場では新木場、埼玉、横浜でチップにしたものを用途に合わせた接着剤で繋ぎ、圧縮をした後、各サイズに裁断していく工程を担っています。
林地残材や木質廃棄物を余すことなく再利用し、リサイクリングを行い、環境への働きを第一に考えていました。
また、今回は理事と作業班の交流も兼ねての実施となりました。
普段は実際に顔を合わせることがありませんが、
どのような人が小田原の山を守ってくれているのか、
どんな思いで組合の理事をやっているかが知れたと思います。
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今回の研修で得たものは今後の当組合の活動の参考にさせていただきます。
受け入れてくださった3社様、宿泊先である亀の井ホテルの皆様ありがとうございました。