こんにちは、先週5月17日は山の神様の日ということで、秦野市森林組合さんと伊勢原市森林組合さんへ現場見学へ行きました。
日頃より、間伐、作業路新設、素材生産を行っておりますが、
作業員の中には自らの技術に今一つ納得がいかず、技術の向上を考えている方もいます。
そこで、各作業工程一つとっても施工業者により施工方法は変わるため、新たな技術を学習する機会を
と思い、現場見学をさせて頂きました。
また、現場やその現場に対しての思いを聞くことが出来れば自身のやる気や意欲の向上に繋がり、
これからの作業に対して、より一層身を入れることが出来るかと思います。
○職員のやりがいとは…
日々の代わり映えのしないように見える仕事に飽きてくることもあると思います。
飽きは仕事の取組み姿勢にも表れ、職員退職や労災にも繋がってしまいます。
そのため、山の神様の日くらいは仕事らしい仕事ではなく、
利益は出ずとも、これからの仕事に繋がっていく仕事をするべきと思います。
ここで、印象に残った事例として伊勢原市森林組合の作業路における丸太組工を掲載させていただきます。
重機が乗る際に圧のかかるところから圧力を分散して逃がす工法が2~3段ほど取られており、
綺麗で手の込んだ施工を行っていると感じました。
現場見学を受け入れてくれました秦野市森林組合さんと伊勢原市森林組合さん、
お忙しい中、ありがとうございました。
今後の作業の糧とさせて頂きます。
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日々の様子はInstagramでも公開しています。