3月末、無事に令和6年度の業務を終えることが出来ました。
全ての施工現場が工期内に終了し、検査も通り、
神奈川県の水資源を育む水源林の整備が進みました。
間伐では小田原市内で42ha、丸太は約3,600㎥を生産し、
神奈川県内外で加工され、消費者の元に届きました。
今年の丸太は旧足柄村の方々が丁寧に整備されてきた樹齢100年以上のスギ・ヒノキを搬出しました。
製材屋さんに聞いてみると、とても良い目がでてきた!と 仰って頂きました。

大山材木店にて
木を伐ったら必ず植え替えをしなければならないので、
今度は私たちが植え、100年後に使ってくれると嬉しいなと思います。

成立12年のヒノキ
小田原市外での木育活動も進み、
横浜市や川崎市の方々とも積極的に交流を持ち、
森林の働きや林業の現状をお伝え出来ました。
すぐには興味・関心が湧かなくとも少しずつ伝えていければ、
次第に山に行ってみたくなるのかな~なんて気長に考えています。
来年度がすぐに始まってしまいます。
その前に来年度の書類関係の準備をしていく次第です~(汗)
詳細は6月の総代会にてお知らせをさせて頂きます。
※山林に入る場合には山林所有者の許可を得てから入りましょう。
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