こんにちは、今回はシイタケの菌打ち体験になります。
全日程が終了し、2月11日、15日、23日に菌打ち体験を開催しました。
今年はとても盛況で、全日程、空き時間はありませんでした(汗)
クチコミが広がったのか、このホームページ・Instagramを見ていただいたのか、
どちらにしてもありがたい限りです。
シイタケの菌打ちは2月から4月にかけて行い、
梅雨の時期の湿った空気で菌をほだ木全体に染みわたらせます。
その後1年間かけて菌を定着させ、
菌を打ってから実に1年半後の秋に最初のシイタケが出てきます。
時間がかかりますね。
菌を定着させるのも難しく、
全体に行き届かないとシイタケが出てきません。
しかし、シイタケが出始めると半年に1回収穫でき、それが2,3年続きます。
大きなほだ木であれば5年出続けると言われています。
シイタケ好きな方、お世話が好きな方、
是非一度体験してみてはいかがでしょうか。
○温暖化か、、!?
そんなシイタケですが、前回の秋には発芽がほとんどありませんでした(涙)
雨が少なかった事が影響している様で、
菌がすごく定着しているものだけ発生していました。
最近(2025年1-2月)も雨が少なく、雪も降らない状況が続いています。
2月の初旬は関東以外、全域雪、という日もありました。
異常気象が目に見えて実害になってしまいました。
シイタケの発芽と地球温暖化を結びつける事はできなそうですが、
何か影響しているんじゃないかなと思います。
夏場の大雨とかは特にそうなのかな・・・。
季節特有の名産品が少なくなっていくのは、
食文化を大切にしている日本では非常に悲しいことになります
環境に適応していくことも大切ですが、古来からあるものも守っていきたいですね。
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