35度を超える日が連日続きます。
山の中は町場と比べると2-3度涼しいような気がします。
尾根にいると気持ちの良い風が通ったりもします。
とはいえ、気を抜くと、フラフラっと来ます(汗)
しかし、暑さに負けず、林業を世界に届けなければなりません!
7/29(月)、8/3(土)、8/4(日)に行った林業の普及・啓発活動をご紹介します。
横浜の先生方へ
横浜市の市立小学校の先生方へ林業とは?をご案内しました。
主に社会科、生活科、理科等、林業を産業の一種として授業で扱い、
なおかつ、環境問題に取り組む一つの窓口として
実際に見て頂こうという夏の研修会でした。
任意での参加のため、自然環境に興味がある!という方ばかりで、
自分の知識として授業に活かそうと熱心に質問頂きました!
今後の横浜市の方針として小学校の木造化が取り上げられているため、
小田原市の小学校や公共建築物の木質化を参考に
木造化を後押しできればと思います。
これから各学校で実際に出張授業や林内での授業を行い、
小学生のみなさんにも林業という産業、環境問題の課題解決を
発見できる糸口になることを期待しています!
川崎の市民の方々へ
続いては、
林業や自然に興味をお持ちの川崎市民の方々をご案内しました。
木が立っている状態から、製材され、お箸になる!
といった一連の流れを体験して頂きました。
今回は伐採したヒノキの枝を手鋸で切り分け、
箸置きにしてもらいました!
この時期は木が水を吸い上げているので、皮を剥くのに夢中でしたね(笑)
川崎市は今年、市制100周年を迎え、
この夏から3月にかけて、『やさちぃ きのひろば』
を開催する予定になっており、
小田原市からはひのき玉や木工品を出展し、
間伐材のぬくもりをお伝えします。(写真はみなとまつりですが…)
当組合では川崎市内のバス停のベンチを一枚板のもので納品しており、
都会でも山を感じられたらなと画策している最中です。
川崎市民向けの木育は直近2-3年開催頂いているため、
お住まいの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
第31回 おだわら みなとまつり
出店しました!
盛況でしたが、今年はなんといってもその熱気!
気温や日差しの問題もありますが、
午後を過ぎたあたりからのゲストの方による生演奏が始まり、
盛り上がり方は夏フェスの様でした。
鮮魚を売っている関連なのか、まな板やカッティングボードが売れていきました。
魚を見に来た人に木材です!というのも、
また人目を引くのかなと分析します(笑)
次の木工品の販売は9月末の木工団地フェスティバルとなりますので、
その際は是非お願いします!
今回木育に参加して頂いた方、イベントにご来場いただいた方々、
林業・木材産業に興味を持っていただき、
誠にありがとうございます!
これからも暑さに負けず(汗)、
活動をしていこうと思います。
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小田原市森林組合では日々の様子をInstagramでも更新しています。